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2013年2月

みどりの山手線

 切手のまめ は通勤に山手線を利用しています。

現在の山手線のラインカラーとなったみどり色(ウグイス色)の電車は1963年に登場しました。

今年で50周年、これを記念して車体をみどり色にラッピングした

「みどりの山手線ラッピングトレイン」が現在運行されています。

しかしこの電車は山手線の内回り・外回り合わせて1列車のみなのです。

先日運良くこの記念電車に乗り合わせることが出来ました。

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                                         JR渋谷駅にて

この日はなんだか良いことありそうで、喜び勇んで会社のみんなに報告したら、

スタッフの中に「乗鉄」がいて、

『鉄道ファンは、もっと細かいところまで観察するんだよ、例えば車体標記とか・・・』

ウ〜〜〜〜ン、そうだったのか。よし、次に出会ったら車体標記をカメラに収めようと

チャンスを狙っているのですが、それっきり、みどりの山手線に乗り合わせることはありませんでした。

それが昨日のこと、同じくスタッフのEさんがケイタイで車体標記を撮ってきてくれました。

60みどり車体標記.jpg

なるほど、たしかに字体が異なります。みどりの山手線の車体標記は”のんびりしたお人好しさん”風です。

今日のブログはスタッフみんなの協力で掲載できました。

切手のまめ 大感謝です。また乗ってラッキーデイにしょう!

 

 

フランスの城、切手と絵葉書(5)最終回

  切手とアンティーク絵はがきで連載してきましたこのシリーズも今回で最終回とします。

「フランスの城、切手と絵葉書」はブログを見に来てくださる方も多いのですが、

切手はたくさんあれどもアンティーク絵はがきの方がネタ切れです。(無念ナリ!)

さて、フランスで最も大きな宮殿

フォンテンブロー古絵はがき正面.jpg

フォンテンブロー古絵はがき裏面.jpg

フォンテーヌブロー宮殿です。

正面玄関のU字型の階段がトレードマークでしょうか。

お城と階段といえば思い出すのが、シンデレラです。12時を過ぎるともとの姿に戻ってしまう彼女は

急いでお城を去ります。そのとき階段の途中に脱げ置いてきたのが、ガラスの靴でしたね。

実話でもフォンテーヌブロー宮殿は数々の歴史の舞台でもありました。

フォンテンブロー切手ナポレオン.jpg

ナポレオンⅠ世です。彼がエルバ島に追放されるとき、この階段は彼の背中を見送ったのですね。

フォンテンブロー古絵はがきカラー.jpg

こんなステキなお城ですもの、見送られるよりも、見送る側になりたいですね。

フォンテンブロー切手.jpg 1951年発行

最も城の特徴を表し、格調高く仕上げた凹版切手です。

前階段の形状が、城の優美さを讃えて奏でるための楽器 たて琴 のようにに見えてくるのは私だけでしょうか。

 

 

今日のおやつ(8)

 昨日(2月7日)、新潟県で今年の春一番が吹いたとのお天気ニュースを聞きました。

しかし今日の関東地方は強風で、標示の気温以上に体感温度が冷たく感じられます。

そんな中でも、お客様のYさんはいつも通りお菓子を手土産に

当社へ切手を買いに来てくださいました。

64桜餅.jpg

日本橋にある「栄太樓総本舗」の桜餅です。

春の風が吹いてきてくれました。こういう風なら大歓迎です。

早速、当社の花切手コレクションから桜の切手を探しました。

63桜餅.jpg 1995年 日本ブラジル修好100周年記念(ブラジル発行版)

オオー、これがそうなのか!

切手のまめはブラジル発行版を見るのは初めてです。

ブラジル側の切手も日本と同じように正方形切手だったのですね。

「仲良きことは美しきことかな」

今日は美味しいお茶がいただけそうです。

 

ハンバーガーは座布団にもなるよ

この切手1シート100円でいいよ」と社長から手渡されたとき、

切手のまめは、「しめた!」と、心の中でほくそ笑みました。

つまり自分も買おうと思った切手なのです。

68メルラモス.jpg

この絵の作者はメル・ラモス、お色気切手ではありませんのよ。アンディー・ウォーホルや

ロイ・リキテンスタインらによって展開されたポップアート、つまり現代芸術なのです。

渋谷にあるBunkamura ザ・ミュージアムにおいて

ベラルド・コレクション「流行するポップアート」展が開催されたのは2004年の秋でした。

その後 群馬県、高知県、北海道、名古屋などの美術館を巡回しましたから

ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

67メルラモス.jpg 

これはそのときの半券です。切手のまめの物持ちの良さがこういうところで役に立ちました。

そしてこの絵です。

65メルラモス.jpg

画布の大きさは100号ぐらいの大きなものと記憶していますが、

展示会場でこの絵はがきを買ったのは、まさに カワイイ!と感じたからです。

作品は1965年の製作、ポップとは大衆のこと、誰が見てもわかりやすいチャーミングさを

鮮やかな色使いで力強く表現しています。ハンバーガーは座布団にもなること

ワカリヤスイナー。