今週は「国連切手アルバム」２冊組、59,500円を掲載しました。

大きなお買い物になりますので、興味があっても慎重になるのは当然です。

そこでアルバムの中のほんの一部ですが、収められている切手をご紹介します。

１巻の表紙を開いてみると

解説は、

「国政連合郵便切手は1951年New Yorkの国連本部によって発行された

1969年には国連ヨーロッパ事務所から、1979年にはオーストリアの

ウィーンからも発行され、他に本部からは航空切手も発行された。」

の文章で始まり、1965年発行「Peaple of the World 1c」切手から

アルバムは始まっています。

1970年、80年代までは国連としての世界問題をイメージ的なデザイン中心です。

　1953年発行「人権デー」

　1983年発行「世界食料計画」

（原版彫刻者：矢昴 栄　印刷：大蔵省印刷局)

しかし、時は経て1990年代になってくると、切手の意匠は具象化されてきます。

　1993年発行「高齢化・尊厳と参加」

自然問題をテーマとしたときは

 1993年発行「環境ー気候」原画作者：Braldtbralds

のような表現になってきます。4連刷のうち一枚を大きくします。

いかがでしょうか、十分芸術作品として鑑賞できます。出来ることなら原画を見てみたいです。

切手のまめ の拙いご案内ではアルバムの魅力を存分にお伝えできたとはいい難いのですが、

最後に通常切手から秀作をご紹介します。

　1992年発行通常切手より

この切手で、お便りもらったら　ドキドキしますよ、きっと。