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スタッフの日記

スウェーデンの凹版切手

 先週からスウェーデン切手帳をご紹介しています。

ここまで掲載したものはほんの一部で、今後も続々とアップしていきますので楽しみにしていてください。

切手のまめは「凹版切手」の素晴らしさにあらためて感動しています。

ホームページ上の画像では解像度の制限があって、ミクロの世界をお見せすることには無理があります。

そこで、

SWEsoccer.jpg

                    1958年発行 サッカー

解像度1200dpi で切手をスキャンし、WEB用に画像加工しました。

インクが盛り上がり、色の入っていないとろとの境界に影が出来ているのがわかっていただけますでしょうか。

そして、サッカー選手の描写です。

たったこれだけの少ない彫線で生き生きとした躍動感を表現しています。

人物の筋肉も見て取れますね。

切手の意匠としてはシンプルですが、彫師の職人技を想像すると

いつまでも眺めていたい愛おしい切手になります。

凹版切手の世界は、切手一枚一枚が版画作品として存在していると思います。

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